東京のクラブにおけるヒップホップの夜は、ラップのレコードとそれを扱うDJの技——カット、ブレンド、年代をまたぐミックス——を軸に組み立てられます。ライブMCやパフォーマンスが同じチケットに含まれることも多くあります。
電子音楽の夜とは組み立て方が違います。セットは短めで、単位は「ミックス」ではなく「曲」。フロアは互いに向き合うのと同じくらいブースやステージを向きます。だからステージと複数フロアを持つ会場と相性がいい。渋谷・円山町のclubasiaでは、上のフロアがテクノという日にヒップホップやライブのラインナップが並ぶこともあります。
オープンは23:00前後、ヘッドライナーはテクノのパーティーより早い時間帯に組まれる傾向があります。